先日、某テレビ番組で知ったのですが
大学芋を御飯のおかずとして食べるのは茨城県だけらしいですね。
ものごころついたころから大学芋は“おかず”と思っていたのでとてもショックでした。
他県の方々は何として食べていたのでしょう。
デザート、またははおやつなんですかね。
他の家庭ではわかりませんが、私の家ではメインのおかずとしてドンと出されたことがあります。
さすがに文句ぶーぶーでしたが。。。
でも、やっぱり茨城県はさつまいもを使ったものが多いような気がします。
干し芋もその一つですよね。
私はこの干し芋が大好きです。
我が家の冬場のおやつの定番はこれでした。
そのままでもよし、ストーブの上で焼いて食べるのもよし。
この、ストーブの上で焼くという行為が年齢を感じさせますが。。。
焼くと香ばしくて甘味が増すのです。
また、柔らかくなるので、ご年配の方にも食べやすくなります。
この干し芋の白い粉（？）は糖分が固まった物なので、白ければ白い方が甘い証拠。
たまに「カビが生えてる」と言うお客様がいらっしゃいますが、違うんですよ。
当館の売店には、スライスした普通の干し芋しか置いていないのですが
丸々干した“丸干し”も甘くてねっとりしていて美味しいんです。
丸干しは普通の干し芋より値段が高いのと、傷みやすく賞味期限が短いのがちょっとあれですが。
茨城でしか見ることが無い物なので、茨城県に来られた際にはお土産にいかがでしょうか。