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  • 第71回正倉院展

    更新 : 2019/11/4 17:11

    先日、休日に奈良国立博物館で開催されている正倉院展に行ってまいりました。




    初めて訪れた時は、宝物の素晴らしさを正直分かっておりませんでしたが、ここ数年は毎年正倉院展の開催を楽しみにしている自分がおります。

    正倉院宝物の数は約9000件。今年はその内41件の宝物が出陣されます。


    どの宝物も繊細で美しく、こんなに綺麗な状態で大切に保存されたきたことはすごいことだなと改めて感じました。
    そこには正倉院宝物を今日まで守り受け継いだきた方々の苦労と努力と強い想いがきっとあったからこそ、現代を生きる私たちが1300年前の貴重な宝物に出会う事ができるのでしょう。


    先日、正倉院宝物の保存管理と調査研究に携われた元宮内庁正倉院事務局長の三宅久雄さんの新聞記事が目に留まりました。


    「今日一日と明日も同じであること」
    「1300年受け継がれた宝をこの地で守る」
    「なぜ大切なのか、価値を明らかにすることが保存につながる」

    どの言葉からも三宅さんの揺るがない強い信念が感じられました。


    最後に三宅さんは私たちにこう語ってくれました。
    「ごらんになった方も、ともに宝物を守るという気持ちをもっていただけたら」と。


    宝物を守るということ。


    深く考えたことがなかったけれど、1300年の時を経て今ここにある宝物の品を次に繋げていく。


    一人一人ががそんな想いを少しでも持つことが、宝物を守るということに繋がるのかな。


    まだ行かれてない方。正倉院展は14日(木)まで。

    令和初の第71回 御即位記念正倉院展。ぜひお越し下さいませ

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