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定山渓の妖怪
更新 : 2021/1/5 17:29
こんにちは、文章長すぎ妖怪澤Dです。
ブログ用に文章を考えていると気づいたらなぜかすごい長さになっているので泣く泣く半分以上削っています。
定山渓の妖怪といえば私・・・ではなく河童です。
温泉街のいたるところに河童の像がおいてありますし、二見公園にはカッパ大王がいます。
ちなみに小さい河童像にはそれぞれ名前があるんですよ。気になる方は定山渓観光協会さんのHPを見てみてくださいね。
そもそもなぜ河童なのかと申しますと定山渓に河童伝説というものがあるのです。
昔豊平川の淵で魚をとっていた(ダムの工事に携わっていた人という説もあります)青年が足を滑らせたわけでもないのに川に沈み消息不明になってしまいました。
しかし、一周忌を迎えた夜に青年の父親の枕元に青年が立ち
「河童の妻と息子と幸せに暮らしている」といい残し消えたというお話です。以来かっぱ淵と呼ばれるようになったその淵で溺れる人はいなくなったとか。
河童というのは俗説では薬の作り方を教えたり人間を助けることがあったりと友好的な伝説がある反面、相撲に負けると尻子玉を抜かれて腑抜けになってしまうといった話も聞きます。
定山渓の伝説においては青年が美男子だったために見入られてしまったのではと考えられているそうですが、この女河童は随分と積極的ですね。
私たちホテルもこれくらい積極的に行動していきたいものですが・・・いや、皆様に選ばれる魅力的な青年にもなりたいですね。
営業を再開したら河童にも青年にもなれるよう頑張って参りますので、よろしくお願い致します。
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