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宿番号:319732

【加賀・山代温泉】お部屋と大浴場7つの湯舟で愉しむ天然温泉宿

山代温泉
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  • 【9/16(土)〜11/26(日)】 古九谷の再興 松山窯

    更新 : 2023/9/26 18:22

    石川県九谷焼美術館 特別展

    松山窯は(嘉永元(1848)年〜明治5(1872)年頃)は、再興九谷の一つです。
    大聖寺藩前田家は、江沼郡松山村(現在の加賀市松山町)において、山本彦左衛門に命じて
    主に藩の贈答用品を制作する窯を開きました。
    藩の御用窯であり、御上窯おかみがまともいわれました。
    開窯時の藩主は第11代利平(としひら)で、第12代利義(としのり)第13代利行(としゆき)第14代利鬯(としか)と続きました。
    文久末(1863)年頃からは藩の保護が離れ、その後衰退期があり、明治元(1868)年頃から明治5(1872)年頃までは、
    民営として木下直正が窯を受け継いで操業していましたが、その後は自然と閉窯しました。
    松山窯からは、大蔵清七、浜坂清五郎、北出宇与門、東野惣次郎、本谷半与門など、明治以降に独立し、活躍した窯元や名工が多く出ています。
    このたび、民窯で終えた松山窯閉窯の150年という節目の年を迎えたことから、主に地元に伝世する松山窯作品を一堂に披露する特別展を企画いたしました。
    結果、合計211件(649点)という史上最多数の松山窯作品が集まり、この他、比較対象として同じく再興九谷の小野窯の青手作品合計8件(48点)を展示いたします。
    また今回、これまで未着手だった加賀市所蔵分の松山窯からの出土資料を整理し、その一部を紹介いたします。
    特筆すべきは、松山窯作品のまとまった図録が今回はじめてつくられたことです。
    この機会に、松山窯の名品の数々を一人でも多くの方にご覧いただき、その魅力や偉業が広く知られ、松山窯に対する研究が前進することを期待しています。
    (企画展チラシより転載)


    開催期間 前期展:2023年9月16日(土)〜11月26日(日)
         後期展:12月2日(土)〜2024年1月28日(日)
    開催時間 9:00〜17:00(最終入館16:30)
    開催場所 石川県九谷焼美術館
    住 所 石川県加賀市大聖寺地方町1-10-13
    入 場 料 一般1,000円、高校生以下・障がいのある方 無料
    75歳以上500円、団体(20名以上)800円
    ※本展示以外の常設展のみ入場の場合は九谷焼美術館通常入場料金
    休 業 日 月曜日
    ※祝日の場合開館する

     

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