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天下の奇祭『どぶろく祭』
更新 : 2010/10/20 23:48
宇都宮短期大学附属高校調理科の男子生徒2人が、ファミリーマートと共同でスイーツ「とちおとめサンド」と「栃木の集(シュー)クリーム」を開発しました。
とちおとめや那須山麓牛乳を使ったクリームを使い、栃木県の食材の魅力をアピール。
今日から、関東・東海地区のファミリーマートで発売されるそうです。
山々が紅葉に染まり、実りの収穫が終わる9月末から10月中旬にかけて白川郷の5つの地区では、豊作の秋を喜び、家内安全と山里の平和の祈りを込めて、天下の奇祭といわれる『どぶろく祭』が盛大に行われます。
どぶろくの由来
「平家落人の隠れ里と言われる白川郷は古くから外部との接触の少ない土地柄であったため、村人の心を癒すものは酒以外にはなく、粟や稗などの雑穀類で地酒をつくっていました。この地に逃げ隠れた先人たちは、ここを永住の地と定め、山野の実を醸して神酒をつくり、神に捧げ村人との交流を深め山あいをいてきたのです。和銅年間(約1300年前)頃から『どぶろく』がすでに祭礼用として用いられていたと伝えられています。」 白川郷観光協会パンフレット参照
この日は商店の人たちもお店を休みにして祭に参加していました。
神に捧げられたどぶろくは地元の婦人部の方々の手によってみんなに配られます。
お酒は飲み放題ですが、おちょこは自分で購入しないといけない仕組みになってます。
地元の消防団や青年団、商店の方々が一丸となって行っているお祭のように感じました。
私も少し飲んでみましたが、少々酸味がありなれないと飲みづらいかもしれません。
なかなかみれない祭を見学することができたのでとても良い経験ができたと思います。