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JRイン函館のお知らせ・ブログ
キハ40トレインルームを公式HPにて好評販売中♪
更新 : 2022/11/13 17:59
JRイン函館の新しいコンセプトルーム「キハ40トレインルーム」をご予約いただきまして、誠にありがとうございます!
キハ40の廃車が進むなか、何らかのかたちで後世に残したいという思いのもと、多くのJR社員のみなさまやホテルスタッフに協力いただいたお陰で実現しました。
発売開始と同時に全国のお客様より本当にたくさんのご予約をいただき、反響の大きさに驚くとともに、とても感激しております。せっかくのブログですので、今回は実際にどの車両から部品を取り出したのか詳しくご紹介いたします。
「ボックスシート」「扇風機」「つり革」「フック」「道南エリア路線図(フレームのみ)」「非常ボタン」「非常ブレーキボタン」「便所使用知らせ燈」は、以下の車両から部品を取り出しました。
キハ40-802号
1980年(昭和55年)7月新製
1980年7月〜2022年3月 函館運輸所所属(函館支社管内の函館線、江差線を走行)
キハ40-802号は、キハ40-700番台(102番目なので802号)で最後まで残った車両です。700番台のキハ40に思い入れのあるお客様も多いのではないでしょうか。
「運転台」「運賃表示機」「整理券発行機」は、以下の車両から部品を取り出しました。
キハ40-353号
1980年(昭和55年)11月新製
1980年11月〜1998年9月 旭川運転所所属(旭川支社管内を走行)
1998年9月〜2021年3月 日高線運輸営業所/苫小牧運転所所属(日高線を主に走行)
全国のキハ40ファンのみなさま、JRイン函館でこれからもご覧いただくことができますので、是非とも見て、触って、撮影して、体感していただければと思います。
私は正直に申し上げますとキハ283系が大好きなのですが、今回キハ40に関わってから、すっかりキハ40も大好きになりました。
ワンマン列車の運転士になりきって、思い切りキハ40トレインルームをお楽しみいただければとてもうれしいです。
キハ40トレインルームは、JRイン函館の公式ホームページにて好評販売中です!
キハ40-802号、キハ40-353号の部品はJRイン函館のキハ40トレインルームでご覧いただけます。
キハ40-353号から取り出した運転台です。
客室の窓からトレインビューの景色をお楽しみいただけます。
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