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宵待ちの宿 萩一輪のお知らせ・ブログ
お待たせいたしました!笠山山頂の噴火口が開放
更新 : 2008/10/25 12:52
笠山噴火口は、平成16年9月7日に山口県を通過した大型台風18号の暴風被害により、噴火口南側の樹木などが幅20m高さ20mに渡り根こそぎ火口内に崩落する災害が発生しました。
土砂撤去後、周遊歩道の安全確保及び落石の危険があることから、火口周遊や噴火口内の進入を禁止していましたが、県により噴火口周遊歩道に危険防止柵が整備されるとともに、被害発生後4年を経過し、草類が繁殖し浮石などの落石が見られないことから噴火口を開放することになりました。
【笠山噴火口】
北長門海岸国定公園のほぼ中央部に位置する笠山は、日本海の島々が一望できる景勝地で、中でも落陽の美しさは「日本の夕陽百選」に選定されています。標高112mの笠山は、8800年前の火山活動により噴火(火山単成火山群)した、1回だけの噴火で形成されたものであり、山頂には火口直径・深さは約30mの日本最小と言われる噴火口があります。
尚、笠山の名の由来は、遠目に見た山の形が市女笠に似ていることから付けられています。