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宵待ちの宿 萩一輪のお知らせ・ブログ
世界遺産への歩み 海外の専門家が現地調査
更新 : 2009/1/14 21:13
昨年9月26日に文化庁から、萩市の@萩反射炉A恵美須ヶ鼻造船所跡B松下村塾の3件が、世界遺産暫定一覧表に記載することが適当であると発表され、昨年10月19日には「世界遺産登録推進協議会」を設置しております。
そして、昨年12月15日には世界遺産条約関係省庁連絡会議が開かれ、世界文化遺産に政府が推薦する「暫定リスト」に追加されることが正式に決まりました。
文化庁からの課題として、主題と構成資産の見直しを求められていることから、世界遺産登録推進協議会に国内外の専門家16人で構成する専門家委員会を設置。専門家委員会では、今年の秋頃までに文化庁から示されている課題について結論を出すために、1月、2月、4月に現地調査を行うことになっていました。
さる1月7日には、マイケル・ピアソン氏(国際記念物遺産会議オーストラリア元会長)、8日には、スチュアート・スミス氏(国際産業遺産保存委員会事務局長)、バリー・ギャンブル氏(世界遺産コンサルタント)が萩市で調査を行い、萩反射炉・恵美須ヶ鼻造船所跡のほか、三角州とその周辺、松下村塾を含む旧松本村地区、福栄地域の大板山たたら製鉄遺跡を調査されました。