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宵待ちの宿 萩一輪のお知らせ・ブログ
萩市の7つの島【大島】
更新 : 2009/1/18 22:09
大島は萩市の沖、北約8kmの日本海に浮かぶ島で人口は約952人。北長門海岸国定公園の区域に指定されています。壇ノ浦の戦いに敗れた平家方の落人7人がこの島に流れ着いて島を開いたという伝説があるます。その子孫といわれる長岡、刀禰、池部、国光、吉光、豊田、貞光の7姓で島の大半を占めています。
昭和30年萩市と合併する前までは、相島、羽島、櫃島、尾島、肥島とともに六島村を形成し、村役場がこの大島に置かれていました。まき網漁を主体とした漁業が盛んで、県内離島中ではトップの漁獲高を誇っています。また、葉たばこ、ブロッコリーの生産も盛んで、農業の島としても注目を集めています。集落がある漁港の周辺を除き、海岸には断崖絶壁が続き、奇岩も多く、島の見どころの一つとなっています。
本土との間には1日4往復で定期船「たちばな2」が運航されています。