宿番号:319846
宵待ちの宿 萩一輪のお知らせ・ブログ
萩・万灯会 迎え火〜大照院、送り火〜東光寺
更新 : 2009/8/4 3:43
萩藩主毛利家の菩提寺である大照院と東光寺で開催される「萩・万灯会」(はぎ・まんとうえ)は萩の夏の風物詩となっています。毛利氏の菩提を弔うため、石燈籠(大照院、約600基、東光寺、約500基)に入れられたろうそくの火が、幻想的な世界を作り出します。毎年県内外から多くの観光客のかたが訪れ、幻想的な光の世界を楽しみます。
大照院は毛利藩主の初代と2代から12代までの偶数代の藩主の墓があり、東光寺は3代から11代までの奇数藩主の墓があります。大照院は603基の石燈籠、東光寺は500基の石燈籠が整然と並んでいます。
8月13日(木)は、大照院の石燈籠に火が入れられ迎え火とし、8月15日(土)は、東光寺の石燈籠に火が入れられ送り火とされています。
●江戸時代に建造された、萩藩毛利家の菩提寺が三ヶ寺(天樹院・大照院・東光寺)あります。天樹院は墓所を、残すだけですが、大照院・東光寺は伽藍・墓所を残し、今でも、毛利家の権勢を遺しています。