宿番号:319846
宵待ちの宿 萩一輪のお知らせ・ブログ
萩博物館だより【討幕エネルギーの系譜】開催中
更新 : 2010/4/29 22:14
萩がなぜ明治維新胎動の地となったのか。幕府打倒までの道のりを吉田松陰・久坂玄瑞・高杉晋作・木戸孝允(桂小五郎)とつながる系譜で解き明かす展覧会です。長州と薩摩という討幕派を結びつけた坂本龍馬と長州志士たちとの関わりも紹介します。
◆吉田松陰書簡
アメリカ密航に失敗し獄につながれた松陰が、金銭を差し入れてほしいと友人に頼んだ書簡。
◆吉田稔麿紙入れ
池田屋事変で新撰組と戦い亡くなった松陰門下生・吉田稔麿形見の紙入れ。
◆福原越後甲
禁門の変の責を取り切腹した長州藩家老・福原越後の甲。
◆坂本龍馬肖像画
萩で玄瑞から草莽崛起論を聞かされた直後、土佐藩を脱藩した坂本龍馬の肖像画。
◆観光録
晋作が交流した他藩士の姓名をメモした「観光録」。土佐の部分には武市半平太や岡田以蔵の名も見える。
◆慶応3年(1867)9月4日、木戸孝允(桂小五郎)から坂本龍馬あて書簡の複製(初公開)
討幕を大芝居に見立て、土佐の乾(板垣)退助と薩摩の西郷吉之助(隆盛)の意思疎通が重要であると説くなど、討幕実現が最終段階に入ったことを示す重要史料。これは、明治29年に作られた複製だが、原本の行方が不詳なだけに貴重な史料である。
と き 平成22年4月17日(土)〜平成22年6月20日(日)
ところ 萩博物館 TEL:0838-25-6447
関連する周辺観光情報