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宵待ちの宿 萩一輪のお知らせ・ブログ
夏みかんの別名「夏だいだい」の名前の由来
更新 : 2014/2/16 18:19
萩ではあちこちに夏みかんの木があり、黄色い実がなっている姿をほぼ一年中見かけることができます。
夏みかん(もともとの和名はナツダイダイ)は5月ごろに白く可憐な花を咲かせ、その後実を結びます。夏みかんの収穫期は4月中旬頃〜6月なので、実がなっているときに花が咲き、次の代の実を結びます。同じ木に昨年の実と今年の実が同時につくことから、「代々=ダイダイ」とも言われています。
まだ硬くて青い新しい実は、晩秋にかけて黄色く色づき、寒い冬を乗り越えて、また5月ごろに収穫の時期を迎えます。夏みかんは酸味が強いため、樹上で冬を越すことで酸味がやわらぎ、食べやすくなるそうです。初夏の時期にたべられるみかんということで「夏みかん」と呼ばれるようになりました。
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