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世界遺産登録勧告【萩城下町】近い宿・高杉晋作誕生地
更新 : 2015/5/23 2:34
平成27年5月4日、今年の世界文化遺産登録を目指している、萩市の5資産を含む「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」について、ユネスコ世界遺産委員会の諮問機関である「イコモス」による勧告が、ユネスコ世界遺産センターから通知されました。
萩エリアは、5つの資産が登録勧告されました。
その中で【萩城下町】は、当館からも近く観光に便利な立地にございます。
萩の城下町を紹介致します。
◇萩城下町【高杉晋作誕生地】◇
長州藩部隊 “奇兵隊” 結成!幕末の風雲児・高杉晋作
幕末の風雲児・高杉晋作の誕生地。現在は、南側半分が公開されており、産湯に使ったと伝えられる井戸や自作の句碑などがあります。
晋作は、天保10年(1839)に萩藩大組士、禄高200石 高杉小忠太の長男として生まれました。
藩校明倫館に通う一方で松下村塾に通い、頭角を表し、久坂玄瑞と並んで「松門の双璧」と称されました。
文久2年(1862)、外国に支配される清国(現:上海)を視察し危機感を抱いた晋作は、翌文久3年(1863)に身分を問わない我が国初の軍事組織“奇兵隊”を結成。
討幕戦を勝利へと導きましたが、胸の病が悪化し、下関・吉田(現:東行庵)に隠居。慶応3年(1867) 結核のため、27歳と8ヶ月という若さでこの世を去りました。
萩博物館に「高杉晋作資料室」があり、産着から最晩年の書まで晋作に関する資料が数多く展示されていますので、一緒に見学するのもおすすめです。
【現在は個人所有の為、不定期で閉館していることもあります。ご了承下さい。】
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