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明治日本の産業革命遺産と萩【萩博物館】
更新 : 2015/10/11 11:28
◆明治日本の産業革命遺産と萩◆
平成27年(2015)、萩市の資産を含む「明治日本の産業革命遺産−製鉄・製鋼、造船、石炭産業−」が世界文化遺産に登録されました。
本遺産は、日本がわずか50年ほどの短期間で、急速に近代化・工業化を実現していった過程を視覚的に物語るものです。
萩の5つの資産は、1850年代、萩(長州)藩が自力で工業化に取り組み始めたことを示す具体的な証拠です。
萩反射炉、恵比須ヶ鼻造船所跡、大板山たたら製鉄遺産は、自力での工業化を試行錯誤した物証です。
また、萩城下町は工業化を推進した政治・経済・文化の拠点として、松下村塾は工学教育の必要を説いた先駆的存在として、重要な意味をもっています。
この企画展では、「明治日本の産業革命遺産」における萩の5資産の位置づけを紹介し、幕末の萩(長州)藩が取り組んだ工業化の試行錯誤の段階から明治政府による工業化の実現へと至る一連の軌跡を明らかにします。
■日 時 : 平成27年9月19日(土)〜11月29日(日)
■場 所 : 萩博物館(萩市堀内355)
■開館時間 : 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
■お問合せ : 萩博物館 電話0838-25-6447
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