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宵待ちの宿 萩一輪のお知らせ・ブログ
足湯や露天風呂付客室から見える萩五島「大島」
更新 : 2018/10/25 23:07
■萩六島諸島■
眼下に広がる日本海に浮かぶ平らな島々は6万年前から21万年前に陸上で噴火した火山です。
それぞれの火山が噴火した当時の海面は今よりずっと低く、火山噴火は陸上で起こりました。そして、その後の海面の上昇によって火山は島になりました。このようなことが何回も繰り返されて、現在のような美しい景色がつくられたのです。
大島、相島など萩六島を作っている岩石は安山岩で、安山岩でできた小さな溶岩台地が海に浮かぶ光景は世界でもここでしか見られません。
■大島■
・19万年前に陸上で噴火した火山
・萩より定期船で約25分
・面積:3.00km2
・人口:約800人
萩市浜崎萩商港の北約8kmの日本海に浮かぶ島で、北長門海岸国定公園の区域に指定されています。
壇ノ浦の戦いに敗れた平家方の落人7人がこの島に流れ着いて島を開いたという伝説がある島です。まき網漁を主体とした漁業が盛んで、県内離島中ではトップの漁獲高を誇っています。また、葉たばこ、ブロッコリーの生産も盛んで、農業の島としても注目を集めています。集落がある漁港の周辺を除き、海岸には断崖絶壁が続き、奇岩も多く、島の見どころの一つとなっています。
■平家七名の伝説■
壇ノ浦の戦いに敗れた平家の落人7人がこの島に流れ、住み着き開発したといういい伝えがあります。その子孫といわれる長岡、刀禰、池部、国光、吉光、豊田、貞光の7姓で島の大半を占めています。
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