宿番号:319846
宵待ちの宿 萩一輪のお知らせ・ブログ
足湯や露天風呂付客室から見える萩五島「肥島」
更新 : 2018/10/25 23:06
■肥島(ひしま)■
・12万7千年前に陸上で噴火した火山
・面積:0.19km2
・人口:0人(無人島)
本土萩市の沖合10.5キロkmの日本海海上にある島で、北長門海岸国定公園の区域に指定されています。
元文5年(1740)の「地下上申」には、「干島」と記されており島には人家はなく羽島の人が畑を耕作していたことが伺える。
明治15年(1882)には、8世帯38人を数え、簡易小学校なども置かれたいたとのこと。昭和30年には、1世帯3人を数えたが、昭和35年には再度無人島化した。その後、昭和40年の国勢調査時には1世帯、1人が居住していたが、昭和43年の人口調査では再び無人島となり、引き続き現在も無人島である。
■萩六島諸島■
眼下に広がる日本海に浮かぶ平らな島々は6万年前から21万年前に陸上で噴火した火山です。
それぞれの火山が噴火した当時の海面は今よりずっと低く、火山噴火は陸上で起こりました。そして、その後の海面の上昇によって火山は島になりました。このようなことが何回も繰り返されて、現在のような美しい景色がつくられたのです。
大島、相島など萩六島を作っている岩石は安山岩で、安山岩でできた小さな溶岩台地が海に浮かぶ光景は世界でもここでしか見られません。
関連する周辺観光情報