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宵待ちの宿 萩一輪のお知らせ・ブログ
足湯や露天風呂付客室から見える萩五島「羽島」
更新 : 2018/10/25 23:06
■羽島(はじま)■
・16万年前に陸上で噴火した火山
・面積:0.27km2
・人口:0人(無人島)
本土萩市の沖合5キロの日本海海上にある島で、北長門海岸国定公園の区域に指定されています。
いつ頃から人が住みはじめたかについては定かでないが、永正5年(1508)頃と推定される大井八幡宮の御済納米銭役人文書には「羽島」と記されており、室町時代末期には、阿武郡20郷と並んで、農作物や人役を神社に献納できる島があったことが知られる。
その後、元文5年(1740江戸中期)には26軒115人の島民が、牛29頭を飼育し、畑地の耕作に従事していたことが「地下上申」に記されている。昭和46年11月、8世帯44人が本土へ集団移転して無人島化した。
■萩六島諸島■
眼下に広がる日本海に浮かぶ平らな島々は6万年前から21万年前に陸上で噴火した火山です。
それぞれの火山が噴火した当時の海面は今よりずっと低く、火山噴火は陸上で起こりました。そして、その後の海面の上昇によって火山は島になりました。このようなことが何回も繰り返されて、現在のような美しい景色がつくられたのです。
大島、相島など萩六島を作っている岩石は安山岩で、安山岩でできた小さな溶岩台地が海に浮かぶ光景は世界でもここでしか見られません。
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