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  • 田中一村 奄美の光

    更新 : 2024/9/29 23:39

    いつもアルモントイン東京日本橋のブログをご覧頂き、ありがとうございます。

    今回も東京の展覧会情報をお知らせ致します。
    今月から12月1日まで東京都美術館では「田中一村 奄美の光 魂の絵画」が開催されています。田中一村という画家を全く知らなかったが、興味のある展覧会で楽しみにしていたため先週の日曜日に行ってまいりました。
    予備知識のないまま、展示室に入りましたがこの展覧会を通じて田中一村の全貌を知ることができ、とても満足しました。簡単に説明すると、田中一村という方は20世紀における日本人画家であり、非常に優秀な人でありながら亡くなるまでどこにも展示してもらえなかった為、生前は有名な方ではありませんでした。幼少期から南画を描き、特異な才能を持っていたということが明確でしたが東京藝術大学に入学した後に家庭事情ですぐ中退しました。その後不幸が続き、描く技術が年とともに洗練されたにもかかわらずそのお名前が知られることはありませんでした。田中一村が若い頃中国絵画から影響された南画を描き、後に南画から離れて日本画に力を尽くしました。また千葉県に住んでいた田中一村は戦後、西日本に旅をしたのをきっかけに奄美大島に恋をしました。1960年代に奄美に定住し、亡くなる(1977年)まで現地のトロピカルな動植物を描き続けました。田中一村は他人に認められなくても、挫折せず、自分のために絵を描いていたからこそ、このように素晴らしい作品を世に沢山残せました。私にとってその感覚が一番感慨深いと思いました。

    今回の展覧会ができるように東京都美術館は個人蔵の作品を多く集めており、初公開の作品も少なくありません。
    展示室に入ってすぐ気がつきましたが、来館者が非常に多くて、絵が近くで見られるように並ばないといけないほど多くいらっしゃいました。皆様も、話題になっている無名の天才を見に行きたいのではないかと思いました。個人的には歴史上の展覧会になると感じて、田中一村はこれから日本代表的な画家として知られるのではないかと思いました。とにかくいつもよりも注目を集めているように思えました。
    皆様に是非おすすめ致します。


    https://www.tobikan.jp/exhibition/2024_issontanaka.html


    <交通>
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