宿番号:320213
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超レアな黒龍の『しずく』夏の蔵出し入荷しました♪
更新 : 2010/8/2 12:32
福井県は、実は知られざるコシヒカリの生まれ故郷です。
当然、水のくに・米どころなワケですが、米どころといえば、やっぱり美味しい地酒ですよね。
福井県には、数多くの蔵元が存在しますが、福井のお酒はまろやかな口当たりで飲みやすい酒質と評判です。
そんな福井県内に数多く存在する蔵元の中でも抜群の人気と実力、そして全国的な知名度を誇るのが、永平寺町にあります黒龍酒造です。
皇太子殿下、故森繁久弥さん、故石原裕次郎さんなど数々の著名人にも愛飲されており、昔から美酒を醸す蔵として噂されてきました。
黒龍酒造を一言で表現するなら、「味わう」という一瞬に、知恵を絞る蔵元です。
同じ醸造酒なのに味わいの扱われ方が違うワインに着目。
フランス、ドイツでワインの熟成方法を学び、帰国後ワイン同様に日本酒を熟成できないかと試行錯誤を続ける一方で、少量で高品質な酒造りだけを追求し続けました。
大吟醸の中でも特に出来の良いものだけを酒袋にいれ一滴ずつ滴り落ちてきたお酒を瓶詰めしたのが、黒龍『しずく』です。
大寒造りの大吟醸、中でも良く出来上がったものを特に搾らずに自然に滴り落ちる酒を集めているため、『しずく』と名付けられました。
果物のような甘くフルーティな香りに、爽やかな香りと上品で、それでいて、さらっとすべる様に喉を通りぬけるような、切れの良さが抜群な純度の高い綺麗な味わいです。
こちらのお酒は年に2回、冬と夏に蔵出しされるんですが、非常に数が少なく、しかも中々流通しないお酒として有名です。
県内の酒屋さんでも、まずお目にかかることができないといわれるお酒を当宿ではご用意させていただくことができます。
希少品であるため、少々お値段は張りますが、福井の美味しい食材や日本海の新鮮な海の幸とも相性抜群ですので、日本酒に目がない方はぜひ一度ご賞味下さい。
ちなみに・・・私は、食中酒としてよりも『しずく』自体をチビリチビリと楽しむ飲み方のほうが好みです。笑。
※※追伸※※
この写真に掲載されているぐい飲みを見てピンときた方!
中々の器好きとお見受けします。
そうです。こちらのぐい飲みは、金沢在住のあのガラス作家さんの作品です。
実は、うちの若女将が大好きなんですよね。。。
器を見て誰の作品か興味を持たれた方はご来館時にぜひ若女将にお尋ね下さい。
■わか
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