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気兼ねなく、心地よく、あわら温泉 ホテル八木のお知らせ・ブログ
「こんな旅館があってもいいんじゃないか」という想い
更新 : 2017/8/30 15:20
「気兼ねなく、心地よく」をコンセプトに、従来の旅館ステイとは異なる新しいスタイルの旅館ステイを提案中のホテル八木。
より身近で、気軽なスタイルに一新し、「こんな旅館があってもいいんじゃないか。」「こんな旅館が近くにあったらなぁ。」そんな想いで変わり続けているホテル八木。
今日は、そんなホテル八木から、不定期掲載のよもやま話をひとつ。
昨今、色々なメディアで「働き方改革」というフレーズを耳にしますが、特にスポットが当たっているのがサービス業です。
サービス業は、安倍政権の掲げる「生産性向上」が急務と言われている産業でもあります。
理由としては、労働力人口の減少、これが主たる要因と考えますが、そもそもサービス業においては、「働き方改革」を本質的に理解できないと、「生産性向上」という大目標は、単なる「効率化」に議論が収束しがちではないかと捉えています。
「生産性」の定義について調べてみると、「生産性」とは、より多くの価値(アウトプット)をより少ない労力(インプット)で生み出す力のことで、単なる比率です。
製造業においては、カイゼン活動に代表される、この生産性向上活動が日本の経済をけん引したと言われており、それを裾野の広いサービス産業にも!という大局は国策としては理解できます。
ただ、サービス産業は製造業と異なり製品が在庫できない、生産と消費が同時に行われるという特性を持っているため、現場の作業プロセスそのものが商品であり、「働き方改革」を進めるということは、すなわち商品問題に帰結しがちであるということを十分に理解しながら改革に取り組まなければならないと思います。
昨今、クロネコヤマト宅急便のサービス内容、価格の見直しが取りざたされていますが、これも結局、「働き方改革」がもたらす副産物ではないかということです。
我々旅館業が提供するサービスも「宴会」「京風会席」「上げ善据え膳」「おもてなし」といった大量生産・大量消費時代に築かれた画一的なパッケージ商品・ニーズ商品だけでなく、お客様がまだ見知らぬ新しい価値、ワクワク心躍る商品の開発に腐心する必要があるのではないかと考えずにはいられません。
だから、ホテル八木はこう考えるんです。
「こんな旅館があってもいいんじゃないか?!」
今後もホテル八木は挑戦を続けたいと思います。
■代表取締役:八木一夫
ホテル八木・過去の挑戦シリーズ「ストロベリーバイキング(H.29.1.27〜3.24)」
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