宿・ホテル予約 > 北海道 > 網走・北見・知床 > 斜里・羅臼 > 北こぶし知床 ホテル&リゾートのブログ詳細

宿番号:320246

世界遺産知床を感じるラグジュアリーな北のリゾート

ハイクラス

ウトロ温泉
ウトロバスターミナルから徒歩5分!国道334号線沿いウトロ郵便局横。コンビニ2分、道の駅も徒歩圏。

北こぶし知床 ホテル&リゾートのお知らせ・ブログ

宿泊施設ブログ

  • 施設のおすすめ

    「カオナシ。」

    更新 : 2011/2/20 16:07

    昨年12月27日、「北こぶログ」で紹介した、オオワシに人気の「浜の名店」(野付半島)に、昨日、珍しいお客様です。

    「カオナシ」 … あっ、いや、「コミミズク」です。
    顔、デカッ!って思いません?

    この顔のデカさ。どうも、ジブリ作品「千と千尋の神隠し」に登場する「カオナシ」と、だぶってしまって … 笑。

    野付半島でコミミズクがパタパタしているという噂を聞いて早速出かけてきました。

    相手はフクロウ。簡単に見れるわけないって思ってましたし、夜行性ですから、当然、夕暮を待つ覚悟で、まぁ、ダメもとと思って、出かけたのですが、その出会いは半島を走り始めて間もなく、何ともあっけなくやってきてくれました。

    まだ、お昼にもなっていないと云うのに、道路を挟んだ両サイドの湿地の上をパタパタ、パタパタ、飛んでるんです。
    背中は茶褐色なのですが白っぽいお腹がとても目だって、「あれ、何だろう?」っ
    て、すぐにわかっちゃいました。
    パタパタ、パタパタ、湿地ににらみをきかせパトロールしながら、時折、草むらに向かって急降下していきます。

    浜の名店、今回のお客様に人気のメニューは「ネズミ」のようです。

    コミミズクはフクロウの仲間で、オオワシやオジロワシと同じで、冬になると越冬のために渡ってきます。
    コミミズクも夜行性なのですが、昼も活動することが多く、水辺の湿地や草原で地上に降りたり、杭に止まったりして活動しています。
    考えてみると、これって、とても観察しやすい条件ですね。

    毎年、確認できているわけではないそうで、今年が、たまたまなのか、何なのか…、でも、今年、ここで冬を越していることは間違いないようです。春の渡りまでは、パタパタ、パタパタ、飛び回る姿を楽しめそうです。

    ウトロから野付半島までは100`ほどで、雪道でも2時間もあれば行けます。
    日帰りOKですよ。

    ----------------------
    流氷ありますよ。

    あさも昼もマイナス3度。

    どろんとした曇り空。

    ■現在の流氷の状況はこちらを検索
    ・気象庁オホーツク海の海氷分布
    ・JAXAみどり2流氷速報
    ・第一管区海上保安本部海氷情報センター

    関連する周辺観光情報

宿泊のご予約はこちらから

料金・宿泊プラン一覧

お電話でご予約される場合は、宿泊プランをお選びください。