宿番号:320246
北こぶし知床 ホテル&リゾートのお知らせ・ブログ
「ワシ船に乗ってみた。って、ワシ船ってなんだ?」
更新 : 2012/3/1 10:50
知床峠が閉まっている冬、知床連山の反対側の羅臼へ行くには、知床半島の付け根を横断する根北峠(国道244号線)を越すこととなり120キロ程の道のり、時間にして2時間〜2時間半。
でも、時間をかけてでも行って乗りたくなるのが、何としても一度は乗りたくなるのが、この流氷シーズンに羅臼で運航している、通称「ワシ船」。
先日、行って来ました。
そして、乗るなら絶対、日の出前に出航する早朝便。
国後島から昇るお日様と朝の光をうけながら流氷原を謳歌するワシたち、そんな光景に出逢える便です。
となると、ウトロを出発するのは、朝3時!… 勿論、頑張りました。
ブラックコーヒーを飲みながら、一路、羅臼へ。
到着して船に乗り込み港内の氷をガリガリしながら出航。
するとすぐに、遥か国後の空が赤く染まり始めて、思わず寒さを忘れてキャビンから飛び出していました。そして、そして、朝日に輝く流氷原にはオジロワシやオオワシの姿が…、となるハズだったのですが、何故か、カラスがいっぱい!自然のことですからね、仕方ありません…笑。
勢いにまかせ向かってくるオオワシに圧倒され、思わず場所を譲らざるを得なかったオジロワシ!この日のベストショットです。
よく見ると、このオオワシ、おしゃれをしたらしく髪型をばっちりキメちゃってます。なかなかハンサム!… って、オスかメスかわからないですけど(笑)。やっぱり、カッコイイですね。
「ワシ船」は始めてという一緒に行った同僚も、ワシの大きさに、カッコよさに、近さに、多さに、興奮していたようです。
----------------------
だいぶあったかくなりました。
今朝、マイナス2度。
10時すぎ、プラス4度!
春はすり足でやってくる。
■現在の流氷の状況はこちらを検索!
・気象庁オホーツク海の海氷分布
・JAXAみどり2流氷速報
・第一管区海上保安本部海氷情報センター
関連する周辺観光情報