宿番号:320449
かごしまプラザホテル天文館のお知らせ・ブログ
筍たけのこ ニョッキッキ
更新 : 2017/4/27 10:51
風に舞う桜吹雪が目に眩しく、
ツツジやフジなど春の花も見頃をむかえました。
今年は桜の開花が例年より遅く、
「お花見が待ち遠し〜い(*´з`)〜♪」って方も
多かったのでは・・・。
「(専門家によれば)開花には11〜12月に冷え込む必要が
あるが、今冬は例年より気温が高く、さらに3月の気温が低い為、
影響があったのでは」(朝日新聞 電子版 2017年4月5日)との事。
確かに、3月は寒かったですね〜(T_T)。
この影響なのか、春の味覚「筍」が
例年より2〜3週間遅くなりました。
鹿児島県はタケノコの生産が盛んで、
福岡県に次いで全国2位の生産量をほこります。
(農林水産省 平成27年特用林産基礎資料)
当館には、スタッフが早起きして収穫した朝掘り筍が
新鮮ホヤホヤのまま届きます。
今回も特別に(^_^)v
当館朝食の「灰汁とり」と「朝掘り筍の土佐煮の作り方」を大公開いたします。
筍をよく洗って土を落とし、皮を数枚剥ぎます。
圧力鍋に筍を入れ、生米を大さじ一杯とトウガラシを数本入れます。
トウガラシは筍のえぐみをとる効果があります。
圧力鍋に水をひたし、蓋をしてしばらく加熱すると
「シューッ、シューッ」と鳴りだすので、更に15分加熱します。
筍を圧力鍋から取り出し、余分な皮と底のブツブツ部分を薄くとり、
きれいに流水して灰汁とりは完成。
灰汁とりした筍は、きれいな水を張った大きめのタッパーに入れ、冷蔵庫で保存します。
続いて、朝掘り筍の土佐煮。
筍を食べやすい大きさにカットします。
鍋に筍とだし汁を入れて柔らかくなるまで煮て、
料理酒、砂糖、みりん、薄口醤油を入れて
落し蓋をしてさらに煮ます。
粗熱が取れたら器に盛り、旬の緑を添えて完成です。
採れたてならではのコリッコリの食感は、まさに大地の鼓動。
陽春の醍醐味を、当館の朝食で是非ご賞味下さい。
追伸、朝掘り筍の土佐煮は人気ゆえ、
早々に品切れになります。何卒ご容赦下さい。
【プラザホテル天文館 笑顔の朝食】
■営業時間 6:30〜9:30
■料金 一般800円 小学生以下400円
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