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「西郷どん」連載記事第三回「ゆかりの地(前編)」
更新 : 2017/12/20 10:20
さて、いよいよ放送が間近に迫った平成30年NHK大河ドラマ「西郷どん」。
死後140年を経た今もなお、多くの人から「西郷どん」と愛される
西郷隆盛とはどのような人物だったのか?
幕末を駆け抜け維新を成し遂げた稀代の英雄・西郷隆盛。
連載三回目の本日は「西郷隆盛ゆかりの地(前編)」についてご案内致します。
西郷隆盛が生まれ育った薩摩の地を巡り、西郷の歩みを辿ってみましょう。
『西郷隆盛銅像』
西南戦争で官軍と戦い敗北し、この城山の地で自刃しました。
没後50年祭記念として鹿児島市出身の彫刻家で渋谷の「忠犬ハチ公」の制作者・安藤照が8年をかけて製作し、昭和12年(1937年)5月23日に銅像が完成しました。わが国初の陸軍大将の軍服姿で、城山を背景に仁王立ちする堂々たるモニュメントです。
本体5.76メートル、土台1.21メートル、築山7.27メートル。
【アクセス】
鹿児島県鹿児島市城山町4-36
・市電「朝日通」、バス「金生町」下車、徒歩8分
・カゴシマシティビュー「西郷隆盛像前」下車すぐ
『西郷隆盛生誕地』
加冶屋町は、大久保利通、大山巌、東郷平八郎など明治維新で活躍した多くの偉人を輩出した場所です。
西郷隆盛は文政10年(1828年)、12月7日に鹿児島城下の下加治屋町に生まれました。
父・吉兵衛、母・政子の間に7人兄弟の長男で、幼名は吉之助。
育った家は、鹿児島城下を流れる甲突川の河畔地域にあり,敷地は明治時代より公園化され今も守られています。
鹿児島には「郷中(ごじゅう)教育」とよばれる教育システムがあり、町内の区画を一つの「郷中」とし、そのグループの中で年長者が年少者の教育を行いました。
郷中では武芸や道徳教育など心身の鍛錬が毎日行われました。
子弟たちは、だいたい6歳くらいで郷中に入り、6歳〜15歳を稚児、15〜25歳を二才といいました。西郷は24歳まで下加冶屋町郷中頭として若者を指導しました。(通常,郷中頭は18歳くらいで郷中を卒業します。)
【アクセス】
鹿児島県鹿児島市加治屋町
・鹿児島中央駅から徒歩9分
(西郷どん!どん かごんまのサイトより引用)
◆NHK大河ドラマ『西郷どん』
◆2018年1月7日(日)放送スタート
◆日曜日 【総合】午後8時 【BSプレミアム】午後6時
◆土曜日 再放送【総合】午後1時5分
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