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宿番号:320516

【温泉評価4.5】展望露天サウナから箱根外輪山をお楽しみ下さい。

ハイクラス

湯河原温泉
◆電車◆でJR湯河原駅より路線バス約20分。◆車◆で西湘バイバス石橋より真鶴道路経由で約35分。

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宿泊施設ブログ

  • 箱根ガラスの森美術館イベント案内

    更新 : 2010/4/29 9:49

    15世紀以降、ヨーロッパ貴族たちを魅了してきた繊細優美なヴェネチアン・グラス。なかでも乳白ガラスの細線がレース模様を織りなす「レース・グラス」は、その美しさから「ガラスの貴婦人」と称され、貴族たちの垂涎の的となります。
    レース・グラス誕生には、16世紀頃に始まる「レース編み」の流行が深く関わっていました。レース編みは衣服の襟元や袖口を美しく飾り、エリザベス1世やポンパドゥール夫人など、時の権力者たちの心をとらえました。当時、手仕事で作るレース編みは宝石よりも高価で、その模様やボリュームは、社会的な地位を示す重要なアクセサリーでした。貴族たちのレースへの熱い想いは、同じくステータス・シンボルであったヴェネチアン・グラスにも影響を与え、レース・グラスという新たな技法を生み出す原動力となったのです。
    本展では、ヴェネチアから始まりヨーロッパを熱狂させた、レースとレース・グラス約100点を、その文化的背景やエピソードとともにご紹介していきます。
    ブラーノ島レース博物館を創立した、イタリア王国マルゲリータ王妃(1851〜1926)の着用したドレスが日本で初公開されるほか、同博物館所蔵作品より厳選した襟やカフス、テーブルリネン、さらに世界有数のレース・コレクターであるダイアン・クライス氏の貴重なコレクションも出品され、16世紀〜20世紀のレース編みを、レースを愛した貴族たちのエピソードとともにご紹介します。また、ムラーノ島ガラス美術館所蔵作品より、そのレース編みを表現し、繊細さを追求したガラスの美の極致であるレース・グラスをご紹介していきます。往時のヨーロッパ貴族の憧れ、レースとレース・グラスの気品あふれる至宝の数々をご覧ください。

    【出品作品】
    レース工芸品(衣装、襟、カフス、ハンカチ、テーブルリネン等)
    レース・グラス(ゴブレット、皿、ワイングラス等)
    *借用作品のほか、特別出品として当館所蔵のレース・グラスを出品し、総作品数約100点を16世紀から20世紀までを年代ごとにご紹介していきます。

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