宿番号:320516
山翠楼SANSUIROUのお知らせ・ブログ
お正月飾り
更新 : 2012/1/1 10:01
お正月は、年神様を迎え新たな年を祝うとともに人々が最も大切に考えてきた行事です。始まりは平安時代の貴族が行い始めた事が起源と伝えられています。これまで正月様、歳徳神、年神様などと呼んで、新しい年を祝う神様として崇めてきました。年神様は豊穣の神様でもあり、新しい年の五穀豊穣を祝うものでもありました。正月に飾られる正月の飾り物には、それぞれに意味がございます。山翠楼も28日より年神様を迎える準備を始めました。
■正月飾り
鏡餅などに用いるうらじろは生長がよく、容易に枯れないところから長寿のしるしとして、ゆずり葉は「譲り葉」または「親子葉」とも書くように、常緑樹ですが、新しい葉と古い葉の交替が著しく眼につくところから、家系を後々の世に譲り継ぎ絶やさないことを象徴しています。
■門松
門松に使う松は、常緑であるところから不老長寿の象徴とされ、竹もまたいつも緑の葉を備えており、まっすぐな幹でありながら柔軟性に富み、倒れにくく竹の子などが出ることから子孫繁栄を意味しています。
■しめ縄・しめ飾り
古来、神聖な場所には必ずしめ縄を張り、周囲のけがれを除けるしるしとしました。普段使っている場所でも、しめ縄を張ることにより、それまでの悪や不浄を祓い清め、神聖な場所として再生する力をもつものとされています。しめ飾りや輪飾りも同じ意味をもちます。
■鏡開き
正月のお供え、鏡餅ちをおしるこなどにして食べる行事で、通常一月十一日に行います。もともとは武家の風習であったため、刃物で切ることを忌み、手で割ります。縁起をかついで切るとはいわず、開くと呼び習わされています。
他のホテルを探す場合はこちら
ビジネスホテルを探す
神奈川県 > 湯河原・真鶴・小田原 > 湯河原・真鶴 > 湯河原駅
旅館・高級ホテルを探す
エリアからホテルを探す
神奈川県 > 湯河原・真鶴・小田原 > 湯河原・真鶴 > 湯河原駅
ホテルグループから探す