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    昔から続く手仕事

    更新 : 2011/6/1 9:26

    八重山旅行のお土産代表のひとつ、八重山ミンサー。
    五つの■の絣柄と四つの■の絣柄が特徴です。

    約400年前、沖縄で綿花が栽培され始めた頃が起源といわれているミンサーは、
    木綿を藍で染めて自分で織り上げた紺絣の細帯を、
    求婚に応じる答えとして女性から男性へ贈る特別な贈り物とされました。

    このミンサー織にはいろいろとステキな思いが込められていて
    ・■の絣柄は
    「いつ (五) の世 (四) までも末永くあなたへの愛は変わりません」

    ・両端のむかで脚のような柄は、
     昔の通い婚の名残を残し「足繁く私の所へ通って来て下さい」

    ・すじ(経縞/タテシマ)は、
     道を踏み外すことなく男女が添いとげられることを願った柄

    そして藍を何度も重ねて染めることから、
    「愛を重ねて」という意味も含まれると言われています☆


    ミンサー織だけではなく、手編みのマフラーやセーター、
    手作りの洋服やバッグなどなど
    親や子供、友達へ気持ちを込めて作られたものは なんだか温かいですね。
    物だけでなくお料理もだなぁ。
    なんて思いながら、自分は最近どうだろう・・・と考えてしまいました。
    はっ!話がずれてきましたね!

    もとに戻って・・
    帯として織られてきたミンサー織ですが、
    現代では テーブルセンター、バッグ、名刺入れなどの小物、
    タペストリー、ネクタイ、ウェアーなどなどたくさんの製品が生まれ、
    現代生活の中で多く生かされています。


    そしてこの五つ四柄は道路や看板など石垣島のいろいろな場所でも
    使われていて八重山の代表的なシンボルとなってきています。
    もちろん、フサキリゾートヴィレッジの館内にもありますので
    探してみて下さいね!


    主に竹富島、西表島、石垣島などで手仕事で織られているミンサー織ですが
    フサキ内にある「みね屋工房」さんでは気軽に織体験が出来ちゃいます♪
    画像の織り機を使用します☆


    ※画像の中の織りかけの布は「石垣ブルー」シリーズ。
    石垣の海の色を表現したというステキな色です☆

    みなさんも誰かのために心を込めて機織りしてみませんか??


    ではまた次回〜♪

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