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    八重山民謡「とぅばらーま」

    更新 : 2011/9/5 17:00

    八重山諸島で古くから歌い継がれる民謡「とぅばらーま」。
    BEGINさんの「島人ぬ宝」にも歌われている「とぅばらーま」。

    八重山を代表する民謡のひとつで、
    その旋律は八重山諸島を初め、沖縄を中心に広く愛唱されている無形の文化遺産です。

    石垣島では、毎年旧暦8月13日に「とぅばらーま大会」が行われ、
    単独曲の民謡大会として最も有名とのことです。
    この大会は、戦後間もない昭和22年地元新聞社により開催、
    年々規模も大きくなり、昭和52年から石垣市の主催事業となり、
    昭和53年からは歌唱の部に加え、作詞の部も設けられました。

    今年の大会の開催は9月10日ですが、
    9月3日に“歌唱の部 予選会”がありました。

    今回の八重山の予選は45名、八重山だけではなく海外から参加の方も
    いらっしゃったようです。
    この中で9月10日の本選に参加できるのは23名。

    静まり返った会場内、緊張感漂う空気の中
    審査員の前で、マイクなし、自分の声と三線のみで歌い上げていく参加者の方々。

    とうばらーまのメロディは基本的にひとつで、
    同じ旋律にあわせて八重山の方言で思い思いの詩を付けて
    故郷への思いや男女の愛情などを込めて切々と歌われます。
    同じ旋律なのに、何度聞いても飽きることがありません。

    同日、結果発表も行われました。
    予選に通過した方々の唄声は9月10日の「とぅばらーま大会」でぜひ。
    ※入場無料

    大会が行われる旧暦8月13日に行われるのは、とぅばらーまの代表的歌詞

     つぃきぃ ぬ かいしゃ や とぅかみぃーか つぃきぃ
       月   の 美しい  のは 十 日 三 日   月
      みやらび かいしゃ や とぅーななつぃ ぐる
       乙女の  美しい のは  十 七 つ   頃

    に由来しているそうです。
    この時期は中秋の名月で月の一番きれいな時期ですので、
    晴れていると月明かりがさして、すごくムードがあります。

    その中で苧麻や芭蕉布で織られたムイチャーという着物に
    ミンサー織という八重山の伝統衣装を着た唄者さんの唄声。

    ちなみに語源に関しては諸説があるそうですが、
    「愛する貴方」や「愛しい人に会う、出会う」
    と言う意見が大半をしめているそうです。

    予選が行われた石垣市民会館の展示室には、
    これまでのポスター・昭和時代の新聞切り抜き等が展示中です。
    ※月・火を除く9/9 9:00〜17:00まで(入場料無料)

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