こんぴらさんのご参拝に行かれる際、是非立ち寄って頂きたいオススメの
スポットがございますのでご紹介させていただきたいと思います。

石段の途中にある奥書院の上段の間にあります
伊藤若冲筆『花丸図』が２年間の修復から帰ってまいりました！！

その修復完了を記念致しまして特別公開されています書院と、
今回個人の方がコレクションされていました掛け軸６点を
含んだ『百花若冲繚乱』が

３月１９日〜６月１３日まで開催されています。
　
まず、第一会場の奥書院上段の間の『花丸図』ですが、

普段は公開されていない作品です。

ぜひこの機会にご鑑賞いただいたらいかがでしょうか？
あとオマケというには勿体無いくらいの『椿書院障壁画』です。

ただいま製作中の作品なんですが、素晴らしい色彩の椿の壁画が
ご覧頂けるんです。
まだまだ未完成と言いますが、もしこれが完成したら・・・

すごいんでしょうね。楽しみです。

さて、第二会場の高橋由一館での掛け軸の数々、
この作品６点は普段は個人の方々の所蔵される品で、
なかなか皆さんのお目にかかれないコレクションです。
あと以前は金刀比羅宮奥書院岸岱の間にあったとされる
愛媛県定連寺所蔵の若冲筆の五羽の燕の絵がご覧になれます。

どの作品も見応えのあるものばかりで、
美術に関心の無いこの僕でもあまりの見事さに
只々見入ってしまいました。

期間も６月１３日まで(期間中無休)と
これから琴平へお越しになる予定のある方も、
そうでない方もこの機会にぜひ足をお運び下さい。　
お待ちしております。


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