琴平町にある旧金毘羅大芝居（金丸座）にて5年ぶり
「第37回四国こんぴら歌舞伎大芝居」が4月21日まで開催されています。

今回松本幸四郎丈を座頭に、中村雀右衛門丈、中村雁治郎丈、中村壱太郎丈などが出演されております。
第一部・第二部ともに観劇を終えられたお客様は笑顔で宿に戻られております。

★お日にちによって観劇チケットがあります。
「JTB―Bokun」にて販売中！（公式ホームページトップページにバナー設置中！）
https://widgets.bokun.io/online-sales/5878b0f5-cdff-47f0-ae61-44cbafbb0587/experience/813802

ぜひこの機会に5年ぶりに琴平に帰ってきた春の風物詩、
歌舞伎の世界を楽しまれてはいかがでしょうか。


●公演演目・見どころはこちら↓
（第一部）　※午前11時開演
一、「伊賀越道中双六　沼津　一幕」
松本幸四郎丈演じる呉服屋十兵衛、中村雁治郎丈演じる雲助の平作や平作の娘演じる中村壱太郎丈など出演の一幕。前半の可笑しみある旅の雰囲気が一変、後半は親子の悲しい運命が明らかになります。武士の仇討ちに巻き込まれた、庶民の悲劇と人情が時代を超えて胸を打つ、義太夫狂言の名作をご堪能いただけます。

二、「羽衣　長唄囃子連中」
漁師の伯竜演じる市川染五郎丈と天女を演じる中村雀右衛門丈の優雅な舞をお楽しみいただける一幕になります。有名な「羽衣伝説」を題材とした長唄の舞踊で、優雅で幻想的な美しさをご堪能いただけます。


（第二部）　※午後3時開演
一、「松竹梅湯島掛額　二幕」
「吉祥院お土砂の場」はかけると身体がぐにゃぐにゃになるという“お土砂”という粉を使って、紅屋長兵衛（松本幸四郎丈）がお七（中村壱太郎丈）の恋を手助けしようと、面白おかしく活躍する姿がみどころ。がらりと変わり次の「四ツ木戸火の見櫓の場」では降りしきる雪のなか、「人形振り」の演技でお七が恋に一途な思いを表現します。趣向あふれる二場面をご堪能いただけます。

二、「教草吉原雀　長唄囃子連中」
霞切の異名をもつ「吉原雀」を吉原の誘客に見立てて、烏売りの男女（中村雀右衛門丈）と（中村鴈治郎丈）がその様子を艶やかに踊る長唄の舞踊です。烏刺し（松本幸四郎丈）が絡んでの派手な演出をご堪能いただけます。

5年ぶりに帰ってきた琴平の春の風物詩をぜひお楽しみください。
皆様のお越しをスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。