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  • 銀河鉄道の夜

    更新 : 2025/7/29 13:02

    先日「まだ僕たちはその星の校則を知らない」というドラマを観ました。
    銀河鉄道の夜にの一節で「本当の幸いっていったいなんなんでしょうね」というセリフに目が止まりました。
    銀河鉄道の夜を読んだことがある方なら分かると思いますが、物語に出てくる「本当の幸い(しあわせ)」とは何かというのを考えることがテーマになっている物語です。
    ながらに観ていた私はここから観入ってしまいました。
    宮沢賢治作品の世界観を彷彿させるようなセリフが出てきて、銀河鉄道の夜が好きな私にとって興味深く毎週欠かせないドラマになりそうです。
    (番宣してるつもりはありません)

    懐かしい気持ちで、振り返りをしてみました。

    「銀河鉄道の夜」は宮沢賢治の代表的な作品で、孤独な少年ジョバンニが、友人カムパネルラと銀河鉄道の旅を通じて、自分の幸福だけでなく、他人との繋がりや他人の幸福を願うこそが真の幸せであると気づきます。そして他人との繋がりは、彼に生きる勇気を与え現実世界での困難を乗り越える力となる、生きる意味や幸せについて考える物語です。
    ジョバンニの孤独と苦しみ、カムパネルラの友情と犠牲、そして別れのシーンは何度読んでも涙があふれて悲しい気持ちになります。この作品は自分の経験に当てはまる場面が沢山あり、人生の喜びや悲しみが深くつまった作品です。

    「まだ僕たちはその星の校則を知らない」というドラマは物語全体を通して、ジョバンニたちが旅する銀河鉄道の世界を、未知のルールや価値観に満ちた場所として描かれています。彼らはその中の様々な出来事に遭遇し経験を通して、自分たちの「幸せ」を模索していくそんな学園ドラマのようです。
    成長していく人間模様をこの夏楽しんで観たいと思います。(結局番宣 笑)


    宿泊課 小國

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