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ホテルリブマックスPREMIUM広島のお知らせ・ブログ
近隣のおススメスポット 【明星院】
更新 : 2021/12/15 4:10
皆様こんにちは。
ホテルリブマックスPREMIUM広島です。
旧暦と新暦の違いはありますが、約320年前の12月14日深夜(15日未明)、江戸(東京)本所松坂町の吉良屋敷に、赤穂浪士47名が討ち入りを行い、屋敷の主人・吉良上野介を討ち果たすという事件が起こりました。
かつては年末に、必ずと言っていい程TVで流れていた、「忠臣蔵」として伝わる物語のクライマックスです。
実は・・・
私共ホテルリブマックスPREMIUM広島の近所に、そんな忠臣蔵に深いゆかりのあるお寺が!
ホテルから広島駅、新幹線高架の反対側、大きな道路を渡った先に「ゆめマート」というスーパーマーケットがございます。
ゆめマートの奥に、山頂にある「仏舎利塔」が目印の「二葉山」がそびえたちます。
その二葉山の麓には、広島に古から伝わる神社仏閣が立ち並んでおり、「二葉の里歴史の散歩道」として整備されております。
ホテルから徒歩10分程、二葉の里歴史の散歩道の中にある明星院には、赤穗浪士47名の木像が安置されております。
製作時期については明治の頃と言われていますが、作者は今もって不明です。
木像は、討ち入りの時と同じ、表門隊と裏門隊とに分かれて安置されています。
更に凄いのは、76年前の被爆も耐え抜き、今に伝わります。
しかし、なぜ赤穂藩のあった兵庫県でも、舞台となった東京でもない広島に赤穂浪士の木像が安置されたのでしょうか?
時代劇で忠臣蔵をご覧になった方は、作中で「浅野ご本家」という言葉を何度か耳にしたと思います。
その浅野本家こそ、広島のお殿様なのです。
明星院から東に徒歩10分程で、聖光寺にたどり着きます。
ここの境内には、討ち入りメンバーのリーダー・大石内蔵助と、長男主税の供養塔があります。
同じく討ち入りに参加した寺坂吉右衛門が、広島のお殿様に報告に広島を訪れた際、持参した遺髪を同寺にて供養したことがきっかけです。
時が下って10年後、大石内蔵助の三男大三郎が広島の浅野家に取り立てられて仕官することになり、母のりくと共に広島に移り住みました。
母子は広島の地で生涯を終え、国泰寺(西区)に葬られました。
広島市内には他にも、赤穂浪士関係の供養塔などが点在し、今でも大切に守られています。
実は赤穂浪士ゆかりの街・広島。
皆様もホテルリブマックスPREMIUM広島を拠点に、是非広島の歴史散歩をお楽しみください。
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