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【交通】【歴史】広島電鉄(路面電車)
更新 : 2022/8/4 12:30
皆様こんにちは。
お待たせして申し訳ございません。
今日の交通テーマは、満を持して「広島電鉄・路面電車(以下、広電)」です♪
広電の歴史は、前身の会社も併せて100年以上に渡り、現在の市内線6系統と宮島線を合わせた総延長は35.1kmは、他の追従を許さない?日本最大の路面電車なのです。
先ずは路線系統
@広島駅⇔広島港(八丁堀・市役所前経由)
A広島駅⇔宮島口(西広島からは専用軌道)
B広島港⇔西広島(市役所前経由)
D広島駅⇔広島港(比治山下経由)
E広島駅⇔江波(八丁堀・原爆ドーム前経由)
F広電本社前⇔横川駅(市役所前・原爆ドーム前経由)
G江波⇔横川駅
0 各方面⇔広電本社前・日赤病院前
広電は広島市内を縦横無尽に走ります。
貸し切りなどの団体列車や、臨時列車も運行しています。
八丁堀から紙屋町の区間、相生通りは、かつての広島城の外堀でした。
戦後の高度成長期のモータリゼーションにより存続の危機を迎えますが、今でも広島の交通の主役です。
続いて運賃(小人は半額)
・市内線:190円均一
・宮島線:運賃変動
宮島線は2号線のみですが、途中の西広島(己斐)までは均一運賃、それ以降は変動制です。
全区間後払いで、SuicaやIccocaなどの交通系ICも使えます。
そして広電は「動く電車博物館」と言われる程、多種多様の車輌を保有しています。
自社発注の車輌だけでなく、各地で活躍していた車輌達をかき集めて運行しています。
多くはモータリゼーションにより、路面電車の廃止を余儀なくされた車輌達の、第2の舞台となっています。
さらに車齢の長さ。
最高齢は、1925年生まれの100形(大正型電車)と150形が1両ずつ在籍しています。
御年なんと97歳(汗)
今ではイベント列車として活躍しています。
現役最年長は650形。
1942年製造で、今年で80歳となります。
原爆投下当時も広島市内を運行しており、5両全て被爆しています。
更に驚くべきは、被爆した650形は全5両が復活を遂げ、そのうち2両は今でも現役です。
そしてついた呼び名が「被爆電車」です。
、、、何となくザックリ感はありますが、個々のエピソードは追々お話出来ればと。
被爆した広電は線路も設備も壊滅しましたが、それでも僅か3日後には一部区間で運転再開の奇跡を起こします。
あの日も今も
広電電車は広島の誇りです。
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