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ホテルリブマックスPREMIUM広島のお知らせ・ブログ
【名品】日本酒
更新 : 2022/10/3 3:19
みなさんこんにちは、
10月1日は「酒の日」だったそうで...
近くの「エキキターレ」では日本酒関係のイベントが行われており、それで知りました(汗)
日本酒は、通常は米(主に酒米)と麹と水を主な原料とする清酒(せいしゅ)を指します。日本特有の製法で醸造された酒で、醸造酒に分類されます。
各地で作られる日本酒ですが、中でも「日本の三大酒どころ」と言われる場所をご存知ですか?
兵庫の「灘」
京都ので「伏見」
そして、広島の「西条」なんです!
西条は東広島市の中心地で、広島駅からJR山陽本線で約40分。
西条駅を降りて直ぐの所に、酒蔵が立ち並ぶ通り「酒蔵通り」があり、「酒都」の雰囲気を存分に感じることが出来ます。
しかし、西条は灘や伏見と違い歴史が浅く、かつ西条だけは高い盆地の中にあります。
なぜ三大酒どころに仲間入りできたのでしょうか?
上質の日本酒を作るには、カルシウムやマグネシウムが豊富に含まれた水が必要です。
灘と伏見にはそれがありましたが、西条は軟水の為に少なく、酒造りに不向きだったのです。そこに改革を起こしたのが、偉大な醸造家であった三浦仙三郎 (みうらせんさぶろう)。明治時代に入り「軟水醸造法」を考案します。
これにより、西条の軟水でも醸造が可能になったのです。
酒造りに必要なもう1つの要素がお米。
日本酒づくりに使用するお米は「酒米」と呼ばれ、通常の食用米とは区別されています。お米の粒が一般的に大きいのが特徴。代表格として兵庫県の「山田錦」があります。
広島県産でも「八反錦(八反系)」という独自品種がありますが、全国的に広く使用されている山田錦等の栽培も盛んで、農林水産省の資料によると、ここ数年、都道府県別の酒米生産量では毎年トップ10に入っています。
こうして日本の三大酒どころに食い込んだ、広島・西条。
今週の10/8と9には、西条駅周辺の酒蔵などを舞台に「酒祭り」が開催されます。
酒祭りは毎年10月の第2土曜と日曜の2日間に開催されており、ここ数年はコロナ禍でリモート開催でしたが、今年は違います。
一部事前予約制のイベントもありますが、是非お立ち寄り下さい。
また、広島駅北口広場でも10/9と10に日本酒のイベントが開かれます。
10/9なら、西条と広島駅とで、酒祭りのはしごも可能です♪
天高く馬肥ゆる恵みの秋に、旨酒を1杯いかがでしょうか?
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