宿番号:321083
国民宿舎小豆島のお知らせ・ブログ
地元食材への思いと素敵なご夫婦との出会い(中編)
更新 : 2020/3/23 22:09
ある日、いつものように産直で食材を吟味していると「あんたどこかのホテルの人なん?」と大きな声で満面の笑顔のおばちゃんが話しかけてくれました。それが笠松さんとの出会いでした。私がよく買う野菜が笠松さんの野菜だったので声をかけてくれ、そこから次第に仲良くなりました。
笠松さんはいつも笑顔で、産直でお会いする毎によくおしゃべりを楽しませてもらっています。そんなある日「あんたこの野菜な、傷があって売れんから使って」と大量の野菜を分けてもらうこともありました。宿では傷がある野菜でも傷の部分を取り除いて調理をすればなんの問題もないので、とてもありがたかったです。
その他にも「これ作ったから食べて!」といただいたヨモギ餅は、これヨモギ100%でつくったん違うか!?と言うくらい濃い緑色の餅でした(笑)。味は言うまでもなく、おふくろの味でとても美味しかったです。時には「今日はこれを持って来たから買ってな!」といつもの笑顔で強引に買わされることもありますが(笑)
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