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この茶色玉の正体とは【杉玉】
更新 : 2021/2/21 9:18
酒の町、伏見界隈をお散歩していたら
あちらこちらで見かけた茶色の玉たち。
なんだか酒屋さんや酒蔵に
よくぶら下がっているイメージですよね。
これの正体、
それはまさしくお酒との深いつながりがありました!
あの球は杉玉とよばれ、
杉の葉っぱで作られています。
元々の始まりはお酒がちゃんと無事に醸成されることを
祈願して作られたものでしたが、
時代の移り変わりとともにその役割が
変わっていきました。
杉玉が作られるのは冬。
そう、ちょうど新酒ができる時期です。
もともと杉玉は水分を含んだ深緑色をしています。
この深緑色の杉玉が軒先にぶら下がることは
「新酒ができたよ〜」
の合図になるのです。
そして杉玉は少しずつ水分を失い枯れていきます。
それはお酒の熟成具合を表しているんです。
少しずつ色が茶色みをおびていき、
最後にはからからの茶色玉になる。
それは「熟成してるよ〜」の
合図になるというわけです。
日本酒は熟成具合によって味わいが変わっていきます。
日本酒好きな方々にとっては
この杉玉の色の変化が楽しみの一つに
なっていることでしょう(*´ω`*)
現在では枯れた杉玉をそのままずっと
つるしていることがあるので
必ずしもその指標となるわけではありませんが
この杉玉は酒屋さんや酒蔵の
一つの象徴となっているのは
とても趣がありますよね(*´▽`*)
杉玉がぶら下がっていたら
おいしい日本酒が飲める!と
期待できそうですね(*^^)
久しぶりの豆知識ブログ
本田がお送りしました〜
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