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祇園祭やまほこのお話VOL.20【保昌山】
更新 : 2021/7/20 10:30
毎日祇園祭の山鉾をご紹介していきます!
祇園祭のことを少しでも知っていただけたらうれしいです♪
さて、本日はVol.20
【保昌山(ほうしょうやま)】です!
丹後守の平井保昌がご神体です。
この山はこの保昌と和泉式部の恋物語が
由来しています(*´▽`*)
山の上には鎧を身に付けた保昌。
その手には真っ赤な紅梅が。
想いを寄せる和泉式部に
「御所の紫宸殿の梅の枝がほしい!」と
無理難題を突き付けられた保昌は
こっそりと忍び込み
紫宸殿の梅をバキッと…いってもうたんです。
見つかり矢を放たれた保昌。
それでもなんとか和泉式部のもとへ梅を届けるんです。
めちゃくちゃ無理なこと言って
どうせできないでしょうとフるつもりが
まさかこんな大胆な行動を起こすなんて、、
和泉式部の心を動かし
2人は晴れて夫婦となりました。
この山は別名「花盗人(はなぬすびと)山」
と呼ばれています。
なんで幸せな夫婦の様子じゃなくて
盗んだとこを切り取ってしまうん…
と思いましたが、ハッピーエンドなのですべてよしです!(笑)
こちらのちまきはもちろん
縁結びのご利益があり、女性に大人気です!
ちまきには赤い梅があしらわれ
とってもかわいいですよ(*´▽`*)
男性も保昌のように恋をかなえることができるかも…(照)
というわけで
恋が叶う山のご紹介でした〜(*^-^*)どきどき
次回は「放下鉾(ほうかほこ)」です!
お楽しみに〜!
以上本田でした〜
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