毎日祇園祭の山鉾をご紹介していきます！
祇園祭のことを少しでも知っていただけたらうれしいです♪


さて、本日はVol.21


【放下鉾（ほうかほこ）】です！



名前の由来はご神体。
「放下僧（ほうげそう）」の像をお祀りしています。
「放下（ほうげ）」とは
なににもとらわれず執着せず、俗世を解脱すること。
放下僧は道で歌や曲芸を演じながら仏法を説く僧を指します。

放下鉾の鉾頭には
日・月・星の三つの光が下界を照らす
逆ミッキーみたいな形の装飾がついています(*^-^*)
正確には家紋のすはま型なので
「すはま鉾」とも呼ばれています。


かつては長刀鉾のように
生稚児がのっていたのですが、
現在は「三光丸（さんこうまる）」と名付けられた
稚児人形がのっています(^^)


見返り部分（鉾の背中）には
大きな白い２羽のフクロウが描かれていて
その迫力は必見です！


当ホテルからまっすぐ新町通を南に下がった場所に建つので
毎年最初に「鉾が建ったなあ！」とホテルからしみじみ
眺めているのがこの放下鉾。

宵山の時には町内の方が
「ミッキーですよ〜！」と
放下鉾グッズを元気に宣伝されていたのが
ついこの間のようです…(´Д⊂ヽ


ちまきのご利益は厄除け・疫病除け。
当ホテルからもほど近いので
前祭シーズンにはぜひ近くでご覧くださいね(*´▽｀*)


次回は「岩戸山（いわとやま）」です！
お楽しみに〜！



以上本田でした〜