本日は当ホテルから一番近いお寺のご紹介です。

「頂法寺（ちょうほうじ）」さん。
本堂を上から見ると六角形をしているので
六角堂という名前で親しまれているお寺です(*^-^*)

そんなに大きなお寺では無いですが
たくさんの歴史と見どころが詰まっているので
当ホテルにお越しのお客様も
よく足を運ばれているスポットなんです(^^♪


【ポイント�@】
聖徳太子が建てたお寺！

聖徳太子が16歳の時、四天王寺(大阪)を建てるための
用材を探しに小野妹子とともにここへやってきました。
持仏という持ち歩き用仏様（言い方）を木にひっかけて沐浴していると、
その持仏様が光を放って木から離れなくなりました。
そしてその仏様はこんな感じでいうのです。
「私はこれまで太子様をたくさんお守りしてきたけど
ここは人々を救うにふさわしい地だからこれからはここで頑張りたい！」

聖徳太子はあなたがそう言うならば、と
ここにお堂を建てなさいを命じ
持仏さまの転職が決まったのが六角堂の始まりです。


【ポイント�A】
京都の中心、へそ石！

六角堂は京都の中心地と言われていて
身体の中心のおへそになぞらえた六角形の石が
境内に埋め込まれています。

【ポイント�B】
縁結びの柳！

嵯峨天皇の直属の国家鎮護のお祈りの場だった六角堂。
ある日嵯峨天皇は夢の中で「六角堂の柳の下を見よ」
とお告げを受けます。
結婚相手募集中だった嵯峨天皇は言われたとおりに
柳の下へ行ってみるとそこには絶世の美女が…！！
皆様もご利益にあやかれますよう、
お願いごとを書いた紙を柳の枝２本合わせて
くくってみてください♪


【ポイント�C】
生け花発祥の地！

華道の家元である池坊が六角堂の住職を
代々つとめています。
元々お寺の実務を行っていた池坊が
いけばなを確立させたため
発祥の地として今も様々な生け花イベントが
催されています(*´▽｀*)


その他にもかわいらしいわらべ地蔵や十六羅漢像などもあり
小さなお寺に魅力がギュッとつまっています！

ぜひ皆様も参拝に行ってみてくださいね♪


以上本田がお送りしました〜



***六角堂(頂法寺)***
名称：頂法寺（六角堂）
住所：京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町
拝観時間：6：00〜17：00
ホテルからのアクセス：徒歩５分