宿・ホテル予約 > 京都府 > 河原町・烏丸・大宮周辺 > 烏丸通・四条通 > スマイルホテル京都四条のブログ詳細

宿番号:321219

市内中心部の好立地◆四条通りに面してアクセス良好◆

地下鉄烏丸線「四条」駅・阪急京都線「烏丸」駅より徒歩5分。市バス「四条西洞院」バス停から徒歩2分。

スマイルホテル京都四条のお知らせ・ブログ

宿泊施設ブログ

  • 【京都出水七不思議】〜光清寺 浮かれ猫絵馬〜

    更新 : 2019/11/19 10:38

    こんにちは(^_^)


    頼まれてもいないのに、また書いております(^_^;)

    本日は、光清寺 浮かれ猫絵馬【こうせいじ うまれねこえま】でございまする。

    ネーミング可愛いですよね♪

    光清寺は寛文9年(1669年)、伏見宮貞致親王が生母の菩提を弔うために建立したもので、
    その後焼失するものの再建したそうです。宮家ゆかりの寺院だそうです。
    境内には宝暦年間(1751〜1763)に旧伏見宮邸から移築されたという弁天堂があって、
    そこに掲げられているのが(経過年で色が落ちていて、さらにガラスの反射などで見にくくなっている)、
    牡丹に三毛猫の絵馬です。
    これが“出水七不思議”の1つとされる「浮かれ猫絵馬」です。
    ※その後退色が激しいため本堂に安置。現在弁天堂には複写が飾られてます。


    江戸時代後期頃、この寺の近くにある遊郭(五番町)から夕刻になると三味線の音が聞こえてきて、
    その音色に合わせるように絵馬の猫が浮かれ出てくると、女性に化けて踊り始めるようになったそうです。
    それを見た人達が騒ぎ出して大事になると、住職はそれを不快に思い、法力をもって猫を封じ込めてしまったそうです。
    ※諸説あり、金網で絵馬を覆ってしまったとも言われておりまする。

    すると、その夜のこと・・・

    住職の夢枕に、衣冠束帯姿で威儀を正した武士が現れ・・・

    「私は絵馬の猫の化身であるが、絵馬に封じ込められて非常に不自由な思いをしている。
    今後は世間を騒がすようなことはしないので、どうか許してもらいたい」
    と懇願したそうです。


    ※懇願するのか・・・首を絞めたとか、怖い系かと思ったが。。。


    住職も哀れに思い、戒めを解いたといいます。

    このような伝承が残るため、この弁天堂は芸事、
    特に三味線の上達に御利益があると言われ、
    昔は遊郭あたりの芸妓がよく祈願をしていたとされています。

    当館からは、市バス:201系統、46系統、55系統で「千本出水」からの徒歩か、
    市バス52系統(1時間に2本くらいしかございません)「七本松出水」下車です。

    ※出水七不思議日記も次あたりで最後にします・・・
     というのも、「えっ? それ七不思議と言うほどの話??」という伝説ばかりなので・・・

    ふむふむ・・・・

    猫や〜〜〜〜

    しっかり手入れされてるな〜〜〜

宿泊のご予約はこちらから

料金・宿泊プラン一覧

お電話でご予約される場合は、宿泊プランをお選びください。