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【京都北大路堀川】〜紫式部墓所〜feat.小野篁の墓所
更新 : 2021/4/6 9:32
こんにちは(^^)
堀川北大路周辺を散歩していると現れるのが、なかなかのビッグネーム「紫式部」の墓所です。
誰でも知っている有名なお方なので、是非お参りしていこうとなりますね。
ほんとになぜ?ここに?となりますが、紫式部だけでなく側には「小野篁」と書かれた墓が・・・。
ちょっと存じ上げない方なので私の勉強不足かと、インターネットで調べてみました。
「小野篁」は平安初期を生きた文人・歌人としても名高い上級貴族だそうです。
武術にも優れ身長は188cmもあった偉丈夫、政治的にも遣唐副使を拒否し隠岐に流されたものの復権、参議(現在の国務大臣)まで上り詰めた硬派公卿で、小野小町の祖父とも言われています。
小野小町の祖父!!!(これ説明としては一番じゃないですか?)
そもそも紫式部と小野篁が生きていた時代は150年ほど差があるのですね。
「紫式部」は「狂言綺語」を操る恋愛小説「源氏物語」を書いたため、地獄に落ちたと言われています。
後世の源氏物語を愛した人たちは「紫式部」を救いたいと思い、閻魔庁で閻魔大王の補佐役をしていた伝説を持つ「小野篁」を一緒に祀ることで、「紫式部」を供養したようです。
かつて、篁は、危篤に陥った三条右大臣を閻魔大王にとりなし生き返らせた伝説があるからです。
「小野篁」は昼間の御所・朝堂での仕事を終えた後、
「六道珍皇寺」の井戸から、夜、冥府へ通い、閻魔大王の補佐役を務めていたと言われています。
う〜〜〜ん・・・
ミステリー・・・
夜はあの世で仕事してたのか・・・(^_^;)
めっちゃ働くな・・・Wワークか(-_-)
紫式部より、小野さんに興味がでてきました・・・。
当館からは、市バス9番か、12番で「北大路堀川」下車です(^^)
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