宿番号:321382
今津サンブリッジホテルのお知らせ・ブログ
「針江・霜降の水辺、かばた」が国の重要文化的景観に
更新 : 2010/6/13 9:42
このたび、「かばた」が多く残る高島市新旭町針江一帯と針江大川、湖岸のヨシ群落などを合わせた水利用文化が、国の重要文化的景観に選定されることが決まりました。
市内では、「海津・西浜・知内の水辺景観」に続く2件目となり、同一市で2ヶ所目の選定は全国で初めてです。
選定エリアは「高島市針江・霜降の水辺景観」で、約250戸・約730人の人々が昔ながらの生活文化を守りながら暮らされ、生水は水道法の水質をクリアし、各家庭では飲み水や食材の洗い水などに使われています。多くの民家には「かばた」と呼ばれる独特の炊事場があり、湧き口を元池と呼び、上水を満たす壺池を経て端池へ落ちていきます。コイなどを飼い、食べ残しの汚れを少なくして排出する独特の水文化は近年、海外からも注目を集めています。
見学に関するお問い合わせはコチラ→針江生水の郷委員会http://www.geocities.jp/
当ホテルでも「かばた」文化にふれるパーソナルツアーを実施しています