宿番号:321389
SAKE Kura Hotel 川崎宿(サケクラホテル)のお知らせ・ブログ
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SAKE Kura Hotel川崎宿1周年!東海道川崎宿の魅力!
カテゴリ:その他 2025年2月27日(木)〜
更新 : 2025/2/27 11:45
東海道・川崎宿とは?
「ホテル名にある「川崎宿」って何?「川崎」でよくない?」と思った方がいるのではないでしょうか?「川崎宿」って聞き慣れないですよね。
「川崎宿」は東海道にあった「宿駅」です。
昔、街道の要所にある馬・人足・籠などを仕立てたり、宿泊することができた場所のことを「宿駅」と呼んでおり、川崎も東海道の宿駅の一つが「川崎宿」だったのです。
読み方は、「かわさきじゅく」かと思いきや「かわさきしゅく」とのこと!
ちなみに、東海道とは律令時代に整備された五畿七道の一つ。また江戸時代に整備された江戸から伸びる五街道の一つです。なんと、徳川家康が徳川幕府を開くよりも早く、人や馬の往来のために整備された道なのだとか!全長は約492km。日本橋から京都をつなぐ宿駅は53箇所あります。
「川崎宿」は日本橋から始まって2番目。品川宿と神奈川宿の間が遠く、伝馬に負担がかかるということで1623年に設置された比較的新しい宿駅だそうです。そう、2023年は川崎宿400周年の年だったのです!
さて、記念すべき川崎宿401周年の年に誕生したSAKE Kura Hotel川崎宿の内部を紹介いたします。のれんの奥には、左官が特徴的で和風アートも美しい小道が。突き当たりには酒道具も見えますね。
1Fのこの場所は、宿泊をしないお客様も利用できる日本酒バー「酒蔵Bar」です。
ここでチェックインをして、お部屋に行くのか、そのまま日本酒を楽しんじゃうのかはあなた次第!
SAKE Bar Hotel浅草でも反響がありましたが、SAKE Kura Hotel川崎宿でも、なんと日本酒が24時間飲み放題!こんな夢みたいなことあっても良いのでしょうか。。
これもPRESENTS BY吉川醸造だからできること。飲める雨降は、Barカウンターで購入もできます!
そしてBarカウンターでは吉川醸造及びシマダグループおすすめ「雨降ハイボール」の提供も。まあ普通に日本酒のソーダ割りなのですが、度数の高い日本酒をグビグビ飲んでしまうと危険なので、ビールくらいの度数に薄めて飲みたいよな〜ってことで社内では飲まれまくっている日本酒カクテルです。
大切なものを貯蔵する「倉」に泊まる
倉とは穀物や宝物など大切なものを安全に貯蔵するための建物。当初このホテルは「倉のホテル」という名前でした。色々な議論があり、SAKE Bar Hotel浅草と姉妹店のようにしようということで、「SAKE Kura Hotel川崎宿」という館名になったのですが、当初の思いはKuraに宿っています。
朝のおむすび。名物の奈良茶飯も
朝食はおむすびです。諸説あるそうですが、なんと川崎は三角おむすび発祥の地なのだそうです!川崎の郷土料理「奈良茶飯」のおむすびもあります。奈良茶飯とはお米に栗、大豆、小豆、アワなどを入れ、お茶で炊いた炊き込みご飯のこと。香ばしい香りで二日酔いの胃も癒やされます…。
東海道川崎宿400周年。そんな記念すべきタイミングに爆誕したのがこのSAKE Kura Hotel川崎宿。
400年前の旅人に思いを馳せながら、大切な人とSAKE Kura Hotel川崎宿で日本酒を楽しんでみてください!
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