宿番号:321471
新大阪江坂東急REIホテルのお知らせ・ブログ
「出世の石段」駆け上がれず
更新 : 2010/4/14 9:49
先日、会議で東京に出張した、と書きました。
会議が終了後・・・
例によって常宿にしている「新橋愛宕山東急イン」にチェックイン。
疲労感で一杯だったものですから、早々に就寝致しました。
さて、翌日。
少し早起きをして、新橋愛宕山東急インの隣の愛宕神社にお参り・・・
この愛宕神社は、標高26mの愛宕山山頂にあり、江戸時代には、その眺めの良さもあって、名所のひとつでもありました。
お参りするには、86段もある急勾配の石段を登らなければなりません。
実は、この石段は「出世の石段」と呼ばれているんです。
1634年(寛永11年)正月、徳川三代将軍・家光の命を受け、馬術の天才・曲垣(まがき)兵九郎がこの石段を馬で駆け上がり、神社の梅を手折って再び馬で駆け下り、将軍に献上した。
このことで、曲垣(まがき)兵九郎は、「日本一の馬術の名人」として名を馳せることとなり、この石段が「出世の石段」と呼ばれるようになった、とのこと。
ご利益を得ようということであれば、この急な石段を駆け上がらなければならないのでしょうが、これは全然無理。
ボチボチ、上がらして頂きました。
そして、「出世」というよりは「業績の回復」をお祈りして来ました。
境内は、桜が丁度見頃!
出張先での束の間のお花見を楽しみました♪