今日は、１歳になる息子の保育園の親子ふれあいDAYに行ってきました。子供たちと一緒に教室でどんな一日を過ごしているのかを、親子で体験で出来るイベントです。いつもは元気な子供たちも大人がたくさんいる教室に違和感があるのか、みんな一様におとなしく少し戸惑い気味でした。一緒に歌を歌ったりして、楽しい時間を過ごし、最後に給食を親子で一緒にいただきました。始めて他の子供たちのご飯を食べる様子を見ていたんですが、隣の女の子がこぼさず、スプーンを上手に使って食べているのに、ビックリ！わが息子は家と同じくスプーンなど使わず、素手でパクパクご飯やスープを撒き散らして食べているのと見比べて「２００１年宇宙の旅」のオープニングを連想してしまいました。原始時代知性を持たないサルの一匹が突然現れたモノリスに触れた途端、知性をもち骨を道具にし進化を始める。（空高く投げた骨が、次の瞬間宇宙船にオーバラップし人類の進化をイメージを想像させる有名なシークエンス）このシーンで使われたリヒャルト・シュトラウスの『ツァラトゥストラはかく語りき』をバックにふと「わが息子がモノリスに触れる日はいつかな〜」と。

フロント　小川

「２００１年宇宙の旅」
製作年 1968年
製作国 米
原題 2001:A SPACE ODYSSEY
時間 139分
公開日 公開中
監督 スタンリー・キューブリック