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    ちょこっと豆知識

    更新 : 2020/6/30 17:08

    本日はちょこっと豆知識のコーナー
    ここ、富士市にまつわる事を紹介するぜ!
    これを読めばみんなに言いたくなる!?

    今回は俳句でいってみよう!

    ■俳句■
    【田子の浦に うち出(い)でてみれば 白妙(しろたへ)の 富士の高嶺(たかね)に雪は降りつつ】山部赤人(4番)『新古今集』冬・675


    ■現代語訳■
    田子の浦に出かけて、遙かにふり仰いで見ると、白い布をかぶったように真っ白い富士の高い嶺が見え、そこに雪が降り積もっている。


    ■ことば■
    【田子(たご)の浦に】
    田子の浦は、ここ富士市の海岸(現在の田子の浦と同じ場所かは不明)。「に」は作者の立っている場所を示す格助詞です。

    【うち出(い)でてみれば】
    「うち」は動詞の前につく接頭語で、言葉の調子を整えるために付けます。「みれ」は動詞「見る」の已然形で、接続助詞「ば」は已然形から続くと確定条件を表します。「出でてみる」は「出る+見る」という2つの動作を表したもので「浦に出て眺めてみると」という意味になります。

    【白妙(しろたへ)の】
    「白妙」はコウゾ類の木の皮の繊維で織った純白の布のことです。富士に掛かる枕詞になっています。

    【富士の高嶺に】
    「富士山の高い嶺(みね)」のことです。

    【雪は降りつつ】
    「つつ」は反復・継続の接続助詞で、時間の継続の意味がこめられており、雪が連綿と降り続いていることを表します。ただ、雪が富士に降り続いていることは田子の浦からは見えないので作者の想像と思われる。


    ■ 作者 ■
    山部赤人(やまべのあかひと。生没年未詳、7〜8世紀頃)
    奈良時代初期の宮廷歌人で、万葉集第3期の代表的歌人です。生没年は不明だが、天平8(736)年頃没したとも言われている。身分の低い下級役人で、天皇の行幸などに同行して歌を捧げたり、皇室で不幸があれば挽歌を詠むなどの仕事が多かった。紀貫之は古今集の序で赤人を柿本人麻呂と並ぶ「歌聖」として讃えている。

    如何でしたかな?

    では、また!

    チャオ!

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