なんばパークス9階の「南海ホークスメモリアルギャラリー」が2月14日にリニューアルオープンいたしました。
今回の目玉は、65年に戦後初の三冠王で73年に選手兼任で優勝監督となった名選手で名将の野村克也さんが南海ホークスメモリアルギャラリーに登場しました。
大阪球場の跡地になんばパークスが誕生したのは2003年で、当時から南海ホークスメモリアルギャラリーは存在しましたが、野村克也さんは77年に選手兼任監督を解任された経緯からか、ご本人が辞退した為に名前が登場していませんでした。昨年の2月11日に急逝したホークスの顔とも呼べる名選手の展示が一切ない状況を知り、両者の関係修復を考えていた南海ＯＢの江本孟紀さんが発起人として提案し、2020年11月にクラウドファンディング方式によるプロジェクトが立ち上がり、締め切りまでに2000人以上が賛同し目標額の20,000,000円を倍以上上回る43,541,500円の支援金が集まりリニューアルオープンいたしました。野村克也さんのユニフォームや愛用したキャッチャーミット、三冠王記念盾などの他、南海最後の杉浦忠監督のユニフォームや優勝カップ、日本一のペナントなども展示され、小さなスペースながらも大阪球場を本拠地にしていた南海ホークスの歴史が色濃く蘇ります。
展示物以外にも南海の歴史をまとめた映像が流されそちらもお楽しみいただけます。
営業時間：10:00〜21:00（なんばパークスの営業に準ずる為、時短営業の場合もあり）　入場無料
なんばパークスへは当館から徒歩で約15分
フロント　森