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宿番号:321602

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日光温泉
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    湯葉と湯波

    更新 : 2013/4/30 9:22

    先日、揚げゆばまんじゅうについて書いたところ、「ゆば」について質問をいただきました。

    質問は「日光のゆばは湯波と書き、京都のゆばは湯葉と書く、なぜでしょう?」との質問。

    改めて見ると、そういえばそうですねぇ〜と調べてみました。

    まずは何故、「ゆば」なのか?

    説は二つありました。ひとつはゆばの表面のシワが老婆のシワに例えられ、「姥(うば)」と呼んでいたものが「ゆば」に変化したもの。
    ふたつめは豆乳の膜を汲み上げることから「上(うは)」と呼ばれ「上(うは)」が変化して「うば」となり「ゆば」になったもの、今となってはどちらも正しいように感じますね。

    また、作り方も引き上げる際に京都のゆばは一枚、日光のゆばは二つ折りにして二枚重ねとなります。このため京都のゆばは女性的、日光のゆばは男性的と言われることもあるようです。
    つまり葉は繊細なので女性的な京都のゆばは「湯葉」、男性的=海→波となって日光のゆばは「湯波」かなぁ〜と勝手な推察。

    これはあくまでも推察なのでさらに調べてみました。

    まずは原点に戻って日光のゆばはどこから伝わったのか?もとは中国ですが、もちろん京都から日光に伝わりました。
    さらに調べてみると、なんと!!京都の老舗「湯波半」ということが判明。このため日光のゆばは「湯波」という字を使うようになったようです。
    京都でも屋号に「波」を使っているところがありますよね。
    「湯波半」では混乱をさけるために商品はひらがなで「ゆば」と表記しているそうです。ということは「葉」「波」の違いはないということ?つまり当て字のようです。

    今のところ、これ以上の資料がないため調べることが出来ません。もしわかった方は教えてくださいね。

    向日葵も夏には刺身湯波を出したいなぁ〜と考えておりますので楽しみにお待ちくださいね。シェフに交渉しなくちゃ!!

    別邸 向日葵 小川

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