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古民家再生(一棟貸し紫陽花)B 床の間って何?
更新 : 2018/3/4 22:38
皆様、こんにちは。
入社半年が過ぎ、なぜだか古民家「紫陽花」の掃除をしていると心がホッとしてくる新人の清水です。
前回、「古民家」=「古い日本の伝統的な建築構法で建てられた建物」
と言い換えましたが、ではいつからの伝統なの?と調べてみたところ、
今から500年以上前の室町時代の
『書院作り』
とういうのが原型で、
和風と言われるすべての建物は『書院作り』である!
と言えるほどに強い影響をうけているとのことです。
ん!?
『しょいんづくり』?
むずかしい言葉がまた出てきました。
簡単に説明すると『床の間』(とこのま)がある座敷ということらしいです。
ん!?
床の間??
今までいろいろな所でたくさん聞いてきた単語ですが具体的に説明しますと、
・・・実は本日アップした写真が床の間の様子です。
国語辞典で床の間は
『座敷の上座に設け、床を一段高くし正面の壁に書画を掛け床板には置物、花瓶などを飾るところ』
と書いてあります。
昔のおばぁちゃんの家とかでよく見かける部屋の様子です。
500年前の人達も現代人と変わらずに部屋に花を飾ったり、自分の好きな絵を部屋掛けていたんですね・・・。
今後もそんなに堅苦しく考えずに古民家の良さを発信していきたいと思います。
写真は一棟貸し『紫陽花』の床の間を採用させて頂きました!
別邸向日葵 清水
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