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奥塩原高原ホテルのお知らせ・ブログ
ハッチョウトンボ ヨシ沼にて撮影成功!
更新 : 2010/7/11 10:04
ホテルから20分ほどのヨシ沼にてハッチョウトンボを苦節4年やっと撮影することが出来ました。
体長2センチの小さなトンボなので大変見つけづらい日本で一番小さなトンボです。
【名前の由来】
江戸時代の本草学者である大河内存真が「蟲類写真集」に「矢田鉄砲場八丁目にのみ発見せられ、そのためハッチョウトンボの名を有する」と記録したのに始まる。矢田鉄砲場八丁目とは、現在の名古屋市の矢田川あたりらしい。別名コアカネとも呼ばれる。
【形態的な特徴】
体長18mm(腹長 オス:11〜14mm、メス:10〜12mm。後翅長13〜16mm)ほどで、日本国内で最小のトンボで、世界でも最も小さい部類に入る。雌雄で体色・斑紋が異なり、オスは橙褐色でほとんど斑がなく、成熟すると赤くなる。メスは黄色、褐色、黒色の斑模様をしている。体が著しく小さいことで、ほかのトンボ類とは容易に区別できる。
幼虫は体長9mm(頭幅3.2mm)ほどのやや緑がかった汚褐色から黄褐色の大変小さなヤゴで、体の表面には泥が付いていることが多い。
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